【空の境界】魅力は音楽が7割!?梶浦由記のかっこよすぎる音楽集【BGM】

 空の境界を語るうえで欠かせないのが音楽

 

f:id:joruno127:20170605181644j:plain

 

空の境界がなぜかっこいいかって?

 

そんなの音楽がかっこいいからに決まってるじゃないですか。

 

2007年に第1章の俯瞰風景が公開されてから、今でもなおカルト的な人気を持ち、FGOコラボによって再び知名度を上げた「空の境界」。

 

すべての型月作品の原点であり頂点。いや頂点は言い過ぎかもしれないけど、そのくらいの凄みがあるこの作品が、10年以上も支持され続ける魅力とは一体何なのだろうか。

 

厨二心を擽られる世界観、臭すぎて耳を塞ぎたくなるような恥ずかしいセリフの数々、原作の小説を覗けば「いやこれただのポエムやん!」とツッコミたくなる。

 

それなのに。

 

それなのになぜかめちゃくちゃハマってしまっている自分がいる。直死の魔眼かっこいいまじ濡れる…と思っている自分がいる。それはなぜか? 音楽が素晴らしいからだ。もちろん作画も素晴らしい。キャラも立ってて魅力がある。しかし、視聴者に頑然たる空の境界像」を作り上げたのは何と言ってもこの作品のBGM、音楽だと思う。

 

 
空の境界と言ったらやっぱり「M12+13」

 

 

空の境界と聞けば、ファンなら誰もが真っ先に思い浮かべるであろう名曲がある。

そう。「M12+13」だ。

 

 


【空の境界】 鳥肌が立った、神戦闘BGM 『M12+13』 【高音質】 TYPE MOON BGM集

「第1章 俯瞰風景」の戦闘シーン

(1分30秒頃から)


空の境界 俯瞰風景 戦闘シーン

 

劇場版空の境界 俯瞰風景」の戦闘シーンで流れるこの「M12+13」。

もうね「いや、これもうMVでしょ?」ってぐらいbgmと映像がマッチしてる。ビルからビルに飛び移る瞬間に曲調が変化したり、水が溜まっているビルの屋上を滑るシーンでコーラスが入ってくる所とか、タイミングが絶妙すぎて鳥肌立つ。なんなのこれかっこよすぎる。

 

 

個人的に一番好きなのは「 M24 」で、第5章矛盾螺旋の対アラヤ戦Round2で流れるBGMなんですが、一瞬だけ「」が現れた後にm24かかって一気に盛り上がるこの感じね。何回見てもたまんないですほんと。


Ryougi Shiki Vs Araya Souren: Kara no Kyoukai Paradox Spiral

 

見ましたかみなさん!?

 

橙子が「こいつはちょっとやばいね…」って言った後のデケデケデケデケデデデデのところとか最高すぎませんか。その後のあのメロディですよ。鳥肌止まりませんよほんとどうしてくれるんですか梶浦さん。勘弁してください。失禁しそうです。

 

 

梶浦由記は、奈須きのこいわく「リアル橙子」

――奈須きのこ「自作ネタで申し訳無いのですけど、初めてご挨拶した時は心の中で『リアル橙子さんや……』と思ってしまいました。多くの歌姫を育てながら本人も多才とか、どこの万能超人なんですか……と(笑)」       

 

雑誌「ユリイカ」の梶浦由記特集によると、本作で作曲を担当している梶浦さんは、奈須きのこさんいわく「リアル橙子」らしい。

f:id:joruno127:20171208184017j:plain

空の境界 登場人物 蒼崎橙子

確かに梶浦さんは、自身が手がけた機動戦士ガンダムseedのエンディングテーマが、シングルcdで20万枚の売り上げを記録するなど、アニメ業界屈指のヒットメーカーで、他にも数多くの高セールスを叩き出している。すげえ。

 

そんな梶浦由記さんが手がける楽曲には独特のコーラスが加わることが多く、そのコーラスが何語なのか不明なので「梶浦語」と言われている。恐らく一番音が乗りやすい言葉というか、発音にしているんだろうけど、それがまた良い。空の境界に限らず、fate zeroでもコーラス多数のbgmが多いし、you are my kingとか最高ですもんね。

 

ユリイカ梶浦由記特集を読んでわかるのは、結構気さくで面白い一面を併せ持っているのかな、というところ。Twitterでもたまーにすごい天然発言していたりと、人間的にもすごい魅力があります。 

 

 

 

世界観と合い過ぎている各EDテーマ

 

空の境界は劇場版第1章から第7章、そして終章が公開されています。

 

その全てのエンディングテーマを担当しているのが「Kalafina」。

f:id:joruno127:20171208174705j:plain

 

Kalafinaは、音楽担当の梶浦由記がプロデュースする3人組の女性ヴォーカルユニットで、空の境界の主題歌を作成するために結成されましたfate/zero第二期、劇場版まどマギなどのアニメに留まらず、「歴史秘話ヒストリア」のテーマ曲も担当しており、ライブも多くおこなっています。

 

 

劇場版空の境界は戦闘シーンもさることながら、エンディングテーマの評価も高く、

中でも第五章の「sprinter」は特に人気が高いです。この曲に関して奈須きのこさんは

 

『obliviosやこれまでのエンディング曲は、空の境界のためだけに作られてきたものだけど、この曲は万人に届く。いや、万人に届けないといけない曲だ」

 と、一度聞いただけで “これは凄まじい名曲になる” と確信したそう。

 

そこで「歌詞を空の境界に限定せず、より多くの、普遍的なメッセージに変えたらどうだろうか」と梶浦さんに提案したところ、

 

「これは五章のために生まれたものですから、歌詞はこのままで行かせてください」

 

と梶浦さんが丁寧に返答したそうです。これが功を奏し、作品のテーマ、世界観と見事にマッチした名曲が誕生。いやー流石です梶浦姉貴。

 

作詞作曲にもかなりの時間をかけたみたいで、個人的に「sprinter」は一番印象に残っています。


Kalafina 『sprinter』

 

まー、エンディングだったら僕は「oblivious」が一番好きですね。

 

 

結論:僕は菅野よう子さんより梶浦由記派です

 

つまりこの記事で伝えたいことは梶浦さん最高ということです。

アニメで音楽担当が梶浦由記だと、作品の重みや深みが増すのは確実だし、何よりも、梶浦さんだったら間違いないわっていう安心感がある。安定の梶浦サウンド。今後も期待したいです。